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インプラントが怖いと感じるときの対処法

現在では多くの歯科クリニックが治療を実施しているインプラント治療。しかし、外科手術が必要なことや自由診療であることなどから、漠然と「怖い」と思う方も多いようです。

自分の身体のことですから、わからないことに対して恐怖心があるということは自然なことです。ただ、正しい知識を持って怖がることが必要であり、知識を持つことで治療のメリットが怖いという感情を乗り越えることもあります。

インプラントが怖いと感じてしまう理由とその対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

インプラント治療が怖いと感じる9つの理由

手術自体が怖い

恐らくインプラント治療において一番のネックになるのは、この手術に関してでしょう。インプラント治療に外科手術は必須となりますので、回避することはできません。そして、手術である以上、切開をしたり出血したりしますし、リスクもあります。

しかし、対処方法はあります。手術のリスクを軽減するために歯科用CTなどを使って的確な治療をおこなうクリニックは多数あります。

また、手術中の恐怖感を緩和するために、「静脈内鎮静法」という麻酔を使用するクリニックもあります。これは点滴で投与することで半覚醒状態となり、リラックスした状態で手術を受けられる方法です。希望する場合には事前に相談してみましょう。

そもそも歯医者さんが苦手

そもそも歯医者さんが苦手、という方もいることでしょう。理由としては「治療が痛かった」「嫌な思いをした」など、過去の経験から苦手になることが多いようです。

そのような気持ちを払拭するには、「信頼できる」歯科クリニックを探すことでしょう。クリニックによっては特色もあります。例えば保険診療のみのビジネス街にあるクリニックならば、素早い治療を得意とすることもあるでしょう。ただ人によっては、「説明が足りない」「あまり治療してくれない」などの不満を抱くかもしれません。

自分が何を望むのかを一度明確にして、信頼できる歯科クリニックを見つけることができれば、苦手意識も軽減されるかもしれません。

治療費が高額になりそう

治療費の問題もインプラント治療に踏み切れない大きな要因でしょう。インプラント治療は基本的に自由診療ですから、歯科クリニック側が治療費用を設定しています。なかには、ほんの一部ですが治療費用が不明瞭でトラブルになったという歯科クリニックもあるようです。

ただ、ほとんどの歯科クリニックでは、明瞭な料金が設定されていて、治療の前に見積もりを出してくれます。また、現在ではホームページに自由診療の費用を掲載する必要があるため、多くのクリニックではすぐにおおまかな値段がわかるようになりました。

事前相談が無料のクリニックも多くありますので、費用のことは遠慮しないでしっかりと聞いておけば不安なく治療を受けられるでしょう。

インプラント自体の安全性に不安がある

近代的なインプラント治療が始まったのは、ヨーロッパで1960年代前半頃からと言われています。そこから50年以上経過して、治療技術は大きく発展しています。

日本では1980年代に導入されて、現在ではその認知度も大きく広がりました。日本では一時期インプラント治療に対して、医療過誤などネガティブな報道もありましたが、2000年代に入ってからはメリットのほうが大きいことが理解されています。

また、治療に使用される人工歯根は、金属の中でも生体親和性が高いチタンを使用しています。これは人工関節や頭蓋骨修復などにも使用されており、歴史的にも安全性は評価されています。

治療の流れやどんな手術をするのかが分からない

インプラント手術自体は30分程度で終了します。入院の必要もありません。しかし、人間はわからないものに恐怖を感じます。

逆に言えば理解できるものに対しては恐怖が薄らぐということです。インプラント治療も同じです。どのような流れなのか、手術なのかを知ることができれば恐怖心は薄れると思います。不安なく治療を受けるには、事前に治療の流れや手術のことをよく相談しておくと良いでしょう。

手術中の痛みが心配

手術では、局所麻酔を投与します。そのため、痛みは感じません。とは言っても、恐怖心や不安感などは誰にでもあるものです。そして、その心理が「痛い」と思わせてしまうこともあるでしょう。

そのような場合には前述の「静脈内鎮静法」を選択することもできます。半覚醒状態で寝ているような感覚なので、恐怖心が軽減されます。

手術後に痛んだり腫れたりしないか不安

手術後の痛みや腫れには個人差があります。ほとんど出ない方もいれば、強めに出る方もいます。また、手術の種類でも違ってきます。

しかし、ほとんどの場合には、クリニックから処方される消炎鎮痛薬などで抑えられます。また、それほど長く続くことはなく、1週間以内には落ち着いてくるのが普通です。

ちゃんと長持ちするのか心配

インプラントは、多くの歯科治療の中でも残存率が高い治療です。インプラントは約10〜15年ですが、ブリッジは約7〜8年、入れ歯は約4〜5年とされています。

また、インプラントは10〜15年経過しても、9割が正常に機能しているとのデータがあります。メンテナンスしていれば、長持ちすることはデータでもわかります。

ネットでインプラントの悪い話を見た

ネットではさまざまな情報が飛び交います。近年ではフェイクニュースも問題となっています。

インプラントの情報に関しても、発信元を確認するなど、情報の信頼性をチェックしてください。なるべく、国や歯科医師会、学会など、公的機関からの情報を探してみましょう。

インプラントの不安はカウンセリングで解消しよう

インプラント治療に不安を持つことは当然のことです。ただ、それは情報が少ないことが原因です。正しい情報を知り、そして、信頼ができる歯科クリニックで治療することが大切です。

わからないことは、どのようなことでもクリニックのカウンセリングで聞いてみましょう。そうすることで、不安も軽減できるはずです。

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